猫田ジム、ロッカー。
「ふぅ~、今日もしっかり追い込めたな~。」
ガチャッ
「あ、タケル、お疲れ。」
「…おう。」
シャワーを浴び、帰り支度をしていると、タケルが練習を終えロッカーに戻ってきた。
(試合が近いからかな…ちょっとピリついてるような…)
「どうかしたか。」
「あ、いや、相変わらずいい体だなって思って。」
「…そうか。」
ぶっきらぼうに言うと、汗でぐっしょり濡れたウエアを脱ぎ始めた。
「…!!!!!」
(うおっ、でっっっっk…)
思わず声が出そうになり、慌てて言葉を飲み込む。
「…。」
視線に気づいているのかいないのか、黙って着替えを続けるタケル。
「じゃ、じゃあお先に…!試合、頑張ってね。」
荷物を手にそそくさとロッカーを出ようとすると、ガシッと腕をつかまれた。
「…アンタ、ずっと俺の股間見てただろ。」
「あ、ぇっと…」
「禁欲続きでおかしくなっちまいそうだ。ちょっと付き合えよ。」
そういうとタケルは強引に、俺をシャワーブースに引きずり込んだ。
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「ただいまよりー!スーパーフライ級12回戦を行います!」
コールを受け、華々しい会場に選手が入場する。
「赤コーナー!猫田ジム所属、大河ーーー、タケーーーーールーーーーーー!!!!」
コールを受けタケルが拳を掲げる。
「なお、現在のオッズは大河選手が3.99倍、xx選手が1.27倍となっています。」
「タケルー!負けたらブチ犯すぞー!!!!」
下品なヤジが飛ぶ。そう、今回の試合は非合法な地下ボクシング。ルールは推して知るべしだ。
リング上ではタケルがしきりにファウルカップを直しながらゴングを待っている。
(あんなにでっかいんだもん、そりゃ窮屈だよなぁ…。)
二日前の出来事がフラッシュバックする。
(だめだだめだ!応援に集中しなきゃ!!)
「ラウーーーーンドワーーーーーーン!!!」
カーン!
ゴングが打ち鳴らされた。
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「はぁ…はぁ…」
コーナーに戻ってきたタケルがどっかりとスツールに腰を下ろす。
セコンドがタケルのマウスピースを引き抜くと、ねっとりと太い糸を引いた。
タケルはその糸を鬱陶しそうにグローブで拭う。
(タケル…さすがに消耗してるな…。それにしても…)
タケルの足元に目をやる。
タケルのトランクスの裾からは、おびただしい量の精液がしたたり落ちていた。
座ったことで、ファウルカップの中にたまっていたものがこぼれ出したのだ。
(ラウンド中も裾からたれていたけれど…。一昨日4回もやったのに、すごい量だな…。)
「セコンドアウト。」
タケルがスツールから立ち上がり、ファウルカップを直す。
「うっ…くぁっ…」
(こすれて辛いんだろうな…大丈夫かな…)
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「ダウン!!」
この試合何度目のダウンだろうか。相手の左フックをもろに食らい、タケルがキャンバスに叩きつけられる。
「ぅぅ…くそっ…」
タケルは呻きながら立ち上がろうとするが、体に力が入らないようだ。
「…ナイン、…テン!!勝者、xx選手!」
(負けてしまった…)
対戦相手が倒れたままのタケルに近づくと、歓声がより大きくなった。
相手選手がタケルのトランクスに手をかける。
「さあお待ちかね!勝利者パフォーマンスのお時間です!!」
…
一時間後
「タケル、帰ろう…。」
リングに上がり、観客が立ち去った後のリングに残されたタケルに声をかける。
「アンタにだせぇとこ見せちまって、すまない。」
「そんなことないよ。すごかったよ。」
「…そうか。なぁ、一つ、いいか。」
「なに?」
「このあと、一晩相手をしてほしい。」
「えーーーーーーー!!!!?????まだやるのーー!?!?」
その後俺はタケルにガッツリと抱き潰されましたとさ♪めでたしめでたし!
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試合後のボクサーはすごいって言うもんね!
最初は単純に「詰め合わせ」にするつもりが、「あれ?これいけんじゃね??」と駄文でつないでしまいました~!
えっ、来月タケル誕生日だって??どうしよう~~~!!