「はぁ…はぁ…」
「ふぅ…ふぅ…ぐぷっ…」
8ラウンド程殴り合っただろか。お互いダウンを奪い合い、リングは飛び散った血や唾液、精液ですっかり汚れていた。
「へへっ、楽しかったッス。こんなに効かされるなんて久々ッスよ。」
となりで倒れこんでいた鉄虎がマウスピースを吐き捨てながら体を起こし、言った。
「俺もあんなにダウンしたのは久々だな。最高に楽しかったぜ。」
俺もねっとりと唾液の糸を引きながらマウスピースを外し、言葉を返す。
「…あんなにイかされたのに、また勃ってきちゃったッス。」
鉄虎が体を寄せ、耳元で囁く。
「次はこっちの勝負といくか…」
俺は鉄虎の体に腕を回し、体を重ねた。
「負けないッスよ」
…まだまだデートは楽しめそうだ。